今年もあっという間の１年でした。私事ですが生まれつきの両足股関節変型症で小学校3年生時、両足骨切手術、６ヶ月の入院を経て今まで頑張ってきましたが限界になり今年8月、両足股関節の人工骨手術を受けました。手術は4時間半におよびましたが成功し術後翌日からリハビリが始まり痛さにうなっている私を車椅子でリハビリ室に運ばれ、平行バーを持って歩く練習!!「エ～!!昨日手術したばかりなのに～!!オニ～!!」断然力は入らず、足のバランスはわからず・・・寝返りすらできず・・・でもそれが早く治る一歩だったので、そこから毎日リハビリを重ね（自己リハビリの時は大好きなサザンの曲を聴きながら！）一歩一歩、日常の実際的な事が出来るようになりました。気持ちが落ち込んだ時にはプティバレエの生徒みんながサプライズプレゼントしてくれたお手紙アルバム（本当に嬉しかった!!）に励まされ頑張りました。今まで出来なかった事が出来た！杖をつかずに一歩歩けた！その一つ一つに感激！涙がでました。普通の事が出来ること、これが何と嬉しい事なのか、すごい事なのか！そしてこの様にバレエを出来る事が何と素晴しい事なのか、あらためて思いました。（リハビリ着にはプティバレエのTシャツしょって頑張りましたよっ!!）この手術にあたり主治医のK先生、リハビリのT先生（杖なしで歩けたときに手を取り合って喜んでくださいました）心配し励ましてくださいました諸先生方、友人、プティバレエの生徒のみんな及び父兄の皆様、同時期に手術をして一緒にリハビリを頑張った仲間、私が入院している間プティバレエを守ってくれた良美先生、梨央先生そして家族・・・。本当に支えられ頑張ることが出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。「ありがとうございました!!」

プティバレエも６月にダンスカナガワフェスティバルに参加、そして初留学生を送り出すこともでき、嬉しく思っております。みんな学業、受験、仕事etc　様々な両立で困難に立ち向う事、多々あると思いますが大好きなバレエを続けていく“挑戦”していく事を忘れず頑張って欲しいと思います。私もこの経験を生かし指導者として、又アーティストとしてみんなに負けず挑戦し飛躍の年にしていきますよ～!!

プチトークにしてはロングになってしまいましたが、どうしても伝えたかったので!!

 

２０１５年もどうぞ宜しくお願いいたします。

皆様、よいお年をお迎えください。